作業班
がんばってます!作業活動
施設の敷地に隣接した山林に、椎茸栽培用の原木が、約70,000本近く伏せこんであります。
利用者さんが、植菌、伏せこみ、収穫などの作業を年間を通して行っています。
平成13年度の宮城県の椎茸品評会においては乾燥椎茸部門第2位という成績を残しました。
生椎茸、乾燥椎茸としてはもちろん、佃煮に加工して販売しています。左の写真は、植菌後の原木を山林に伏せこんだものです。
宮城県の三陸沖で取れる蛎はとてもおいしいことで有名です。その蛎の養殖用の原盤作りをはんとく苑で行っています。
ホタテの貝殻を大・中・小に選別し、貝殻と短いチューブを交互に針金に通していきます。
手先が器用な利用者さんが主に行っています。

左の写真は出来上がった原盤です。
苑内は毎日きれいに掃除班の方がお掃除しています。
居室の掃除は濡れた新聞紙を床や畳にまいて、はき掃除をする昔ながらの方法です。
トイレ掃除は、掃除の後に食事の残飯や野菜くずなどから作るEM菌をまいて消臭にも気を配ります。
一見地味な作業ですが、掃除班の方たちのおかげで毎日気持ちよく生活できることは言うまでもありません。
槃特さんにあやかって毎日がんばっています。
毎日みんなで食べる給食を調理員の指導の下作っています。はじめは危なっかしい手つきもしばらくすると一人前の手つきに変わります。
朝早起きして厨房に入り、夜も夕食の後片付けをするので、一番の働き者です。
平成9年に日本自転車振興会様の補助によりパン工場を作りました。主にはんとく苑からグループホームに出た方の就職先になっています。
パンを作って売ることにより地域の方々との交流を図ることを目的としています。おかげさまで大変おいしいと評判です。

隣町にあるソニー宮城竃L里事業所様のご好意により、カセットの分解分別作業をしています。
不良品として扱われたカセットを再度製品化するためにはんとく苑で分解分別作業を手伝わせていただいています。
写真のような家庭用ビデオテープはもちろん、放送局などで使われる業務用録画テープなどを主に扱っています。
障害により歩行が困難な方のために、歩行訓練を作業の一環として行っています。入苑前日常生活を車椅子で過ごしていた方が、今では自由にいろいろなところを歩き回れるようになりました。毎日たくさん歩くことで食事もおいしく食べることができ、夜もたくさん眠るという生活サイクルができ、寒い冬でもめったに風邪などひかない丈夫な体作りができています。
苑の裏庭にはいろいろな果物を栽培しているスペースがあります。さくらんぼをはじめ、りんご、キウイ、柿、プルーン、桃、スモモとたくさんの果物の栽培にチャレンジしています。なかなか思うように収穫できませんでしたが、徐々に実が実るようになって来ています。左の写真は今年実ったキウイフルーツです。
果物と同じように裏庭に野菜を栽培している畑があります。写真のようにジャガイモをはじめ、根菜や葉ものなど利用者の方が毎日食べる給食の材料を育てています。ハウス栽培が盛んになり、どんな野菜もいつでも食べられるこの頃ですが、季節ごとの旬の野菜を新鮮な状態で食べることができます。
作業工程についてはこちら
作業工程についてはこちら
BDFについてはこちら